NY為替:6月米消費者信頼感指数は昨年2月以来の高水準
2021年6月30日 06:28
*06:28JST NY為替:6月米消費者信頼感指数は昨年2月以来の高水準
29日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円73銭まで上昇後、110円43銭まで反落し、110円54銭で引けた。米国の4月FHFA住宅価格指数と4月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数は高い伸びを記録したほか、6月消費者信頼感指数は昨年2月以来の高水準を記録したため、一時ドル買いが強まった。その後クロス円絡みのドル売り・円買いが増えたことでドルは伸び悩んだ。
ユーロ・ドルは1.1878ドルまで下落後、1.1912ドルまで反発し、1.1900ドルで引けた。ドイツの6月消費者物価指数(CPI)は市場予想を下回り、ユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は131円28銭まで下げた後、131円63銭まで戻した。ポンド・ドルは1.3814ドルまで下落後、1.3853ドルまで反発した。ドル・スイスは0.9232ランまで上昇後、0.9198フランまで反落した。《MK》