東京為替：この後は中国本土株式の動向に注目か

2021年6月9日 10:41

*10:41JST 東京為替：この後は中国本土株式の動向に注目か
9日午前の東京市場でドル・円は、引き続き109円40銭台で推移。日本時間午前10時30分発表された中国の5月消費者物価指数は前年比+1.3％で上昇率は市場予想の+1.6％を下回った。ただ、5月生産者物価指数は前年比+9.0％と市場予想を上回っており、インフレ懸念は消えていない。日経平均は79円安で推移しており、株安は一服しているが、中国本土株式の動向次第で下げ幅は再拡大の可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円41銭から109円52銭、ユーロ・円は133円21銭から133円33銭で推移、ユーロ・ドルは1.2171ドルから1.2178ドルで推移している。

・NY原油先物（時間外取引）：高値70.12ドル　安値69.95ドル　直近70.11ドル