東京為替:ドル・円は109円20銭台で推移、1-3月期GDP改定値の上方修正に対する反応乏しい

2021年6月8日 09:18


*09:18JST 東京為替:ドル・円は109円20銭台で推移、1-3月期GDP改定値の上方修正に対する反応乏しい
8日午前の東京市場でドル・円は109円20銭台で推移。本日発表された1-3月期国内総生産(GDP)改定値は市場予想を上回ったが、4-6月期もマイナス成長となる可能性が高いとみられており、リスク選好的なドル買い・円売りがただちに増える可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円21銭から109円29銭、ユーロ・円は133円14銭から133円23銭で推移、ユーロ・ドルは1.2189ドルから1.2193ドルで推移している。

・NY原油先物(時間外取引):高値69.30ドル 安値69.09ドル 直近69.13ドル

【売買要因】
・米インフレ上昇は一時的との見方
・日本の1-3月期国内総生産改定値は上方修正
・米雇用関連指標の改善傾向は変わらず《MK》

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