安田章大主演で原田マハの小説『リボルバー』舞台化、謎に満ちたゴッホとゴーギャンの関係に迫る

2021年6月5日 17:31

 原田マハの小説『リボルバー』が舞台化。『リボルバー~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~』として、2021年7月10日(土)から8月1日(日)まで東京・パルコ劇場で、8月6日(金)から8月15日(日)まで大阪・東大阪市文化創造館で上演される。主演は、関ジャニ∞の安田章大が務める。

■原田マハの小説『リボルバー』が舞台化

 『リボルバー』は、「ひまわり」などの作品で親しまれる有名画家フィンセント・ファン・ゴッホの死をめぐる謎に、現代のオークショニストが迫るアートミステリー小説。同作品を舞台化した『リボルバー~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~』では、原作者である原田マハ自身が戯曲を手掛け、謎に満ちたゴッホとゴーギャンの愛憎入り混じる関係にフォーカスする。

■<あらすじ>

 パリの小規模なオークション会社に勤めるオークショニスト・高遠冴はゴッホとゴーギャンについての論文を準備中だった。そんな彼女のもとに古びた拳銃が持ち込まれた。出品者はゴッホの自殺に使われたものだという。その真実を探るために冴は、ゴッホとゴーギャンの謎に満ちた関係の調査を始める。そして、誰も知らない歴史上の真実を掘り当てる。それは、ゴッホの死にゴーギャンが関わっているという驚くべきものだった…。

■ゴッホ役に関ジャニ∞の安田章大

 『リボルバー~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~』で、ポスト印象派の画家としてフランスで活動したゴッホを演じるのは、関ジャニ∞としてはもちろん、俳優としても活躍する安田章大だ。

■池内博之や北乃きいも出演

 また、ゴッホのライバルであり一時期は共に創作活動をしていたゴーギャン役には、『アウトレイジ 最終章』『食べる女』などの池内博之を起用した。その他、ゴッホとゴーギャンの謎に迫るオークショニスト・冴役を北乃きいが務めるほか、大鶴佐助、相島一之、細田善彦、金子岳憲、東野絢香も参戦。若手からベテランまで実力派の俳優陣が、孤高のアーティスト・ゴッホの謎に満ちた生涯を描いた作品に挑む。

■演出に『世界の中心で、愛をさけぶ』『劇場』の行定勲

 演出は、『世界の中心で、愛をさけぶ』『劇場』など映画監督として数々の名作を生みだしてきた行定勲が担当。15年に演出を務めた「タンゴ・冬の終わりに」で第18回千田是也賞に輝くなど高い評価を受けている行定が、6年ぶりに舞台演出を手掛ける。

■詳細

 『リボルバー~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~』
期間・会場:
・2021年7月10日(土)~8月1日(日):パルコ劇場
・2021年8月6日(金)~8月15日(日):東大阪市文化創造館 Dream House 大ホール
作:原田マハ
演出:行定勲
出演:安田章大、池内博之、大鶴佐助、北乃きい、細田善彦、金子岳憲、東野絢香、相島一之
美術:堀尾幸男
音楽:斎藤ネコ
照明:佐藤啓
音響:井上正弘 
衣裳:伊藤ハンス
衣裳スーパーバイザー:阿部朱美
ヘアメイク:鎌田直樹
演出助手:長町多寿子
舞台監督:本田和男 

■チケット

<東京>
発売日:2021年6月12日(土)
チケット料金:12,000円(全席指定・税込)
プレイガイド:チケットぴあ、ローソンチケット 、イープラス
※チケットの申し込みは、一人1公演につき2枚まで
※各プレイガイドでのチケット取扱いは先行販売、一般発売ともウェブのみとなる
問い合わせ先:パルコステージ TEL 03-3477-5858(時間短縮営業中)
<大阪>
発売日:2021年7月3日(土)
チケット料金:S席12,000円 A席11,000円(全席指定・税込)
プレイガイド:チケットぴあ 、ローソンチケット 、イープラス、CNプレイガイド
問い合わせ先:キョードーインフォメーション TEL 0570-200-888(11:00~16:00/日祝休業)

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