東京為替:1ドル110円20銭近辺、 日経平均は下げ幅を縮小、ビットコインが下落
2021年6月4日 12:00
*12:00JST 東京為替:1ドル110円20銭近辺、 日経平均は下げ幅を縮小、ビットコインが下落
東京外為市場でドル・円は1ドル=110円20銭近辺で推移。今朝、8時40分には433万円近辺であったビットコインが11時15分には413万円まで急落する場面があった。米テスラのマスクCEOがTwitterにハートが割れた絵文字を発信したことで、様々な思惑を呼び、急落につながったもようだ。
一方、東京株式市場は日経平均が141.22円安と安値から下げ幅を縮小し午前の取引を終了した。午前は、米金利が上昇しナスダックの半導体株が下落した流れを受けて、東京市場でも半導体関連株を中心に下落してスタートした。しかし、経産省が半導体やクリーンエネルギーなどに中長期的な財政支援を議論などと報じられると、センチメントが若干改善し、下げ幅が縮小したもようだ。また、ファーストリテイリング<9983>が変わらずに値を戻し、相場を下支えしたことも寄与しているようだ。《FA》