東京為替:1ドル110円20銭近辺、 経産省、環境・バイオ、半導体などに支援検討
2021年6月4日 10:58
*10:58JST 東京為替:1ドル110円20銭近辺、 経産省、環境・バイオ、半導体などに支援検討
午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円20銭近辺で推移。経済産業省の産業構造委員会は、再生可能エネルギーや、半導体、バイオなどグリーン、デジタル分野や、影響を受ける分野への政府支援の在り方を議論するとロイターが報じている。低金利、低インフレ環境を活用して大規模な財政支出を伴う産業政策の必要性を議論するもようだ。
一方、東京株式市場は日経平均が175.43円安と安値より若干下げ幅を縮小している。政府による大規模な財政出が議論されていることで、若干リスクセンチメントが改善したもようだ。また、ファーストリテイリング<9983>が250円高とプラスに転じていることも相場を下支えしているようだ。《FA》