NY金:小幅安で1898.50ドル、米長期金利の上昇や株高を意識した売りが入る
2021年5月28日 07:30
*07:30JST NY金:小幅安で1898.50ドル、米長期金利の上昇や株高を意識した売りが入る
NY金先物8月限は小幅安(COMEX金8月限終値:1898.50 ↓5.30)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比-5.30ドルの1オンス=1898.50ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは、1890.80ドル−1906.50ドル。アジア市場で1906.50ドルまで買われた後、ニューヨーク市場の序盤にかけて1890.80ドルまで反落。米長期金利の上昇や株高が意識されたようだ。ただ、通常取引終了後の時間外取引で1900ドル台を回復しており、下げ渋る展開となった。《FA》