エイジアが社名を変更し7月から「WOW WORLD(ワオワールド)」に

2021年5月21日 12:16

■あわせて持株会社体制への来年移行も検討開始

 エイジア<2352>(東1)は5月20日、社名を2021年7月1日から「WOW WORLD(ワオワールド)」として新たにスタートを切ると発表した。21年6月25日開催予定の定時株主総会で承認されることを条件として実施する。

 同時に、グループ体制を持株会社体制(ホールディングス)へと移行することの検討も開始し、22年に開催予定の定時株主総会に諮る予定で、当株主総会での承認を条件に、22年7月の体制変更を予定するとした。

 同社は1995年に設立された。以降、自社開発のマーケティングコミュニケーションシステム「WEBCAS(ウエブキャス)」が多くの企業からニーズと高評価を獲得し、これまでに7000社以上(21年3月末時点)に導入されている。

 発表によると、現在、ユーザー企業様の要望に対応するため、「WEBCAS」の機能拡充や、AIツールをはじめとする外部システム連携を強化しており、今後は、より一層、人々に「絶妙なタイミングで期待以上の情報と出会う驚き」を与え、「企業と顧客の間にうれしいつながり」を創り出していきたいと考えている。

 そこで今般、人と技術の力で驚きがあふれるセカイをつくる「リレーションエンジニアリング」のプロ集団として生まれ変わるべく、設立以来の会社名を変更するとともに、会社組織も見直して持株会社体制に改めることとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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