コンパクト軽量の光イオン式車載空気清浄機、クラファンで発売 ガイダンスインターナショナル
2021年4月30日 08:49
ガイダンスインターナショナルは28日、台湾メーカーMISENG INTERNATIONALが製造販売する、車用光イオン式空気清浄機「AirReborn」を、クラウドファンディングサイト「Campfire」にて発売した。手入れ不要で無音の光イオンが、除菌・脱臭・空気洗浄し、車内を綺麗な空気に蘇らせる。
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車内は、外気のニオイ、衣服に着いたニオイ、タバコのニオイなどにより、本人が気にならなくとも他人が乗車した時に気になるニオイが付着している。
特に、中古車を購入した場合は、ある程度車内クリーニングされているとはいえ、空調サイクル内まで全てを新車のようにクリーニングしているとは考えにくい。そのため車内はどんな空気が漂っているか、わからないといえるだろう。
空気中には、バクテリア、ウイルス、ホコリといった人体に良くない物質が漂いそれを吸い続けているが、最近は新型コロナウイルスの蔓延から、目に見えないウイルスに対する警戒感が高まっている。
そして家庭でも、空気中の悪い物質に対する警戒感から、空気清浄機やエアコンに、アンチバクテリアやアンチウイルス機能を搭載した製品の導入が多くなった。だが車内には、まだまだ空気清浄機の普及が広まっているとはいえない。
多くの空気清浄機は、空気濾過法を使用しているが、AirRebornは物理的な光イオン吸収と組み合わせることで、光イオンを積極的に放出する。
光イオンは、VUV(真空紫外線)と空気の光化学作用を利用して発生させ、空気中の微粒子が凝縮し地面に落ちることで空気が浄化される仕組みだ。
本体はコンパクトでエアコンの吹き出し口に簡単に取り付けができる。電源はシガーソケットからとれ、面倒な配線は一切無い。エンジンを始動すると通気口からO2とH2Oを取り込み、目に見えないニオイや微粒子を除菌、消臭、洗浄して車内を快適にする。
重量は54gと軽量でコンパクト設計なうえ、通常装着されるフィルターが無いため手入れも不要。1度設置すれば製品寿命の8000時間の間、車内の空気清浄が行われ続ける。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る)