Microsoft、プロセッサをIntelとAMDから選べるSurface Laptop 4を発表
2021年4月15日 17:49
headless 曰く、 Microsoftは13日、Intelプロセッサ搭載モデルとAMDプロセッサ搭載モデルが選べるSurface Laptop 4を発表した(Microsoft Device Blogの記事、 製品情報、 動画)。
既存モデルのSurface Laptop 3もIntelモデルとAMDモデルが用意されているものの、Intelモデルは13.5インチディスプレイ、AMDモデルが15インチディスプレイと分かれていた。Surface Laptop 4も13.5インチと15インチの2つのディスプレイサイズがラインアップされるが、いずれのディスプレイサイズでもIntelモデルとAMDモデルが選択可能だ。
13.5インチモデルで選択可能なプロセッサは第11世代Intel Core i5-1135G7/i7-1185G7またはRadeonグラフィックスMicrosoft Surface エディション搭載AMD Ryzen 5 4680U、15インチモデルで選択可能なプロセッサは第11世代Intel Core i7-1185G7またはRadeonグラフィックスMicrosoft Surface エディション搭載AMD Ryzen 7 4980Uとなる。RAMは8GB/16GB/32GB、SSDは256GB/512GB/1TBから選択可能だが、AMDモデルは選択可能な本体仕上げとRAM・SSDの組み合わせがIntelモデルよりも少ない。
ディスプレイ解像度は13.5インチが2256×1504ピクセル、15インチが2496×1664ピクセル(いずれもアスペクト比3:2)となる。本体サイズは13.5インチモデルが308×223×14.5㎜、15インチモデルが339.5×244×14.7mm、重量はAlcantaraパームレストの13.5インチモデルが1,265g、メタルパームレストの13.5インチモデルが1,288g、15インチモデルが1,542g。ほぼSurface Laptop 3と同じだが、15インチモデルの高さが0.01mm増している。
外部端子はUSB-C/USB-A/3.5mmヘッドフォンジャック/Surface Connectポート各1、カメラはWindows Hello顔認証によるサインイン用カメラと720p HD f2.0カメラを搭載する。OSはWindows 10 Home 20H2で、日本向けモデルにはOffice Home & Business 2019がプリインストールされる。バッテリー駆動時間は通常のデバイス使用で13.5インチのAMDモデルが最大19時間、Intelモデルが最大17時間、15インチのAMDモデルが最大17.5時間、Intelモデルが最大16.5時間となる。
Microsoftのオンラインストアでは既に注文可能となっており、4月15日から順次発送される。価格は128,480円から。