東京為替:ドル・円は105円近辺で上げ渋る状態が続く
2021年2月3日 11:23
*11:23JST 東京為替:ドル・円は105円近辺で上げ渋る状態が続く
3日午前の東京市場でドル・円は、104円95銭近辺で推移。中国本土株式は弱含みとなっており、日経平均の上げ幅は縮小していることから、株高持続への期待は後退。105円台には引き続き顧客筋のドル売り注文が残されており、ドルは105円近辺で上げ渋る状態が続いている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は104円92銭から105円07銭で推移。ユーロ・円は126円39銭から126円53銭で推移、ユーロ・ドルは1.2036ドルから1.2050ドル。
・NY原油先物(時間外取引):高値55.13ドル 安値54.93ドル 直近55.00ドル
【売買要因】
・新型コロナウイルスの変異種の感染拡大
・米国の低金利政策は長期化の公算
・安全逃避的なドル買いはしばらく続く可能性《MK》