ホラー映画『樹海村』“富士の樹海”を舞台にした、実在する恐怖の村シリーズ第2弾 - 清水崇監督続役
2021年2月1日 16:14
ホラー映画『樹海村』が2021年2月5日(金)に公開。ホラー映画『犬鳴村』につづく、“実在する”心霊スポット・恐怖の村シリーズ第2弾となる。監督は、『呪怨』『THE JUON/呪怨』の清水崇が続役。
■“実在する”心霊スポット・恐怖の村シリーズ第2弾は「富士の樹海」
福岡の“実在する”最凶心霊スポット・犬鳴村を舞台に描いた2020年のホラー映画『犬鳴村』。公開から動員数110万人のヒットを受けて、監督を清水崇、企画プロデュースを紀伊宗之が続投した“実在する”心霊スポット・恐怖の村シリーズ第2弾の製作が決定。
映画『樹海村』では、世界的な心霊スポットとしても名高い“富士の樹海”を舞台にしたホラー作品が描かれる。
■“入ったら生きては出られない”富士の樹海
そもそも富士の樹海とは、今から約1,100年以上前に富士山大噴火で流出した青木ヶ原溶岩流を覆っている広大な森のことを指す。およそ3,000ヘクタール(東京ドーム約642個分)にもおよぶ樹海には、ツガ、ヒノキ、ハリモミなどが鬱蒼と生い茂り、“入ったら生きては出られない”と噂されるほど、古くから人々に恐れられてきた存在だ。
また「入ると何者かに襲われる」「様々な怨念を持ったヤバい村がある」といった、富士の樹海にまつわる気味の悪い噂も多数…。『樹海村』の物語の全貌は未だに明らかにされてはいないが、再びジャパニーズホラーの巨匠・清水崇監督による、身の毛もよだつストーリーが期待できそうだ。
■清水崇監督コメント
「村」シリーズ第2弾と呼称される事になった次の題材は、富士の樹海……ともすれば、人の生活臭や歴史の無い地で、前作のようなドラマや恐怖をどこまで追い求められるのか?ヒットによるシリーズ化の悪しきルーティーンとならないよう、心して地獄巡りの撮影旅行へ出かけて参ります。 目に見えない恐怖、それによって人が人をどう駆り立てるか?……奇しくも妙なリアリティを孕んでしまった世界に対して、劇作の娯楽映画がどう立ち向かえるか?も見届けられればと思っています。
■キャストも発表!
なお『樹海村』のキャストには、若手女優の山田杏奈×山口まゆがW主演で出演し、姉妹役を熱演。そのほか神尾楓珠、倉悠貴、工藤遥の3人が、山田・山口と共に富士の樹海にまつわる“箱”を手にすることとなる若者を演じる。
脇を固める國村隼、塚地武雅、安達祐実らベテラン勢も注目だ。
■詳細
ホラー映画『樹海村』
公開日:2021年2月5日(金)
※公開に先駆け、1月30日(土)、31日(日)の2日間限定で先行上映を実施。
出演:山田杏奈 山口まゆ、神尾楓珠、倉悠貴、工藤遥、大谷凜香、國村隼、塚地武雅、安達祐実
監督:清水崇
脚本:保坂大輔、清水崇
企画プロデュース:紀伊宗之
©2021 「樹海村」製作委員会