埼玉県川口市の再開発により大型複合ビルが誕生、低層階には商業テナント多数

2020年12月15日 09:02

 埼玉県川口市における「川口栄町3丁目銀座地区第一種市街地再開発事業」によって大型複合ビルが誕生。2023年の完成を予定している。

■JR川口駅東口近く、大型複合ビルが誕生

 「川口栄町3丁目銀座地区第一種市街地再開発事業」が進む場所は、JR川口駅東口から東へ約300mに位置し、歴史ある中心商店街の銀座通り商店街に面する。ビル低層階は、複数のテナントが入居予定となっており、一層賑わいの中心となることを目指す。

 また、この再開発によって、商業業務機能を拡充するだけでなく、都市型住宅等の施設整備を行う。さらに、建物の不燃・耐震化により防災性を向上させ、大規模災害時にも対応できる防災設備の設置、地域貢献施設の整備も実施。銀座通り商店街のまちなみの連続性を考慮しつつ、あらゆる人が安心して行き交う空間づくりを約束する。

【詳細】
川口栄町3丁目銀座地区第一種市街地再開発事業
完成予定:2023年
住所:埼玉県川口市栄町3丁目13番地および14番地の一部
施行区域面積:約1.1ha
施行者の名称:川口栄町3丁目銀座地区市街地再開発組合
建築面積:約5,430㎡
延べ面積:約66,420㎡
建築物の高さの最高限度:100m
主要用途:住宅、商業、業務施設
住宅建設の目標戸数:約475戸

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