マツダ、MAZDA6など3車種マイナーチェンジ 特別仕様車「Black Tone Edition」も展開
2020年12月5日 20:05
マツダは3日、セダンモデル「MAZDA6」、7人乗りSUVモデル「CX-8」、ミッドサイズSUVモデル「CX-5」のマイナーチェンジを発表した。複数車種にまたがる特別仕様「Black Tone Edition」シリーズも展開するなど、年末商戦へ攻勢に乗り出している。
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3車種同時のマイナーチェンジを行ったマツダ。1台目であるMAZDA6は、100周年記念特別車に2.5Lガソリンターボエンジンを追加設定。加えて外板色ポリメタルグレーメタリックを100周年記念特別車以外の全グレードに追加するなど、選択肢が広がった。
2台目のCX-8は、走行性能をブラッシュアップし、走らせて楽しい車としての向上を目指す。「SKYACTIV-D2.2」搭載車は最高出力アップ、「SKYACTIV-DRIVE」搭載車は加速力の向上を目指して改良を受けている。リアバンパー中央下部に足をかざしてリアゲートを自動開閉させる、ハンズフリー型パワーリフトゲートも追加。さらにインテリアのセンターディスプレイのサイズ拡大など、実用性もアップしている。
3台目のCX-5もCX-8と同じく、パワーや加速力をアップするよう改良を受けた。さらに100周年記念特別車に2.5Lガソリンエンジンも追加している。センターディスプレイのサイズも拡大しており、従来よりも性能や実用面における向上を望める。
マツダでは3台のマイナーチェンジと合わせて、「Black Tone Edition」という特別仕様車のシリーズも展開。対象はMAZDA2、MAZDA6、CX-5、CX-8の4車種だ。黒を基調としながら、引き締まったビジュアルでスポーティさをアピールしている。インテリアには赤を強調したパーツや素材が見られるなど、かっこよさを前面に押し出した。