Microsoft、Surfaceデバイスのライフサイクル情報を公開
2020年11月17日 09:00
headless 曰く、 MicrosoftがWindowsベースのSurfaceデバイスについて、ドライバーとファームウェアの更新が提供されるサポートライフサイクルに関するドキュメントを公開している。ハードウェア・ソフトウェア展開の計画や管理のため、より詳細なライフサイクル情報が知りたいという顧客からの要望に応えたものだという(Microsoft Docs、 On MSFTの記事、 Neowinの記事)。
Surfaceデバイスのサポートライフサイクル期間はデバイスのリリース日から少なくとも4年間で、期間中はドライバーとファームウェアの更新が提供される。ドライバーとファームウェアは30か月以内にリリースされたWindowsバージョンをサポートするが、デバイスのリリース時にサポートされていたバージョンよりも古いバージョンのWindowsはサポートしない。サポート期間終了後もWindowsの機能・セキュリティ更新プログラムはWindowsのライフサイクルポリシーに従って提供されるとのこと。
2012年10月26日リリースのSurface RTから2013年10月22日リリースのSurface 2/Pro 2は既にサポートが終了しており、2014年6月26日リリースのSurface Pro 3から2017年6月15日リリースのSurface Pro(5th gen)までは一律に2021年11月13日がサポート終了日となっている。その結果、Surface Pro 3は約7年半にわたってドライバーとファームウェアの更新が提供されることになる。2017年11月17日リリースのSurface Book 2以降に関しては、すべて4年ちょうどのサポート期間になっている。