みずほ銀行、顧客取引情報のデータ販売を行う事業開始へ
2020年11月12日 18:08
あるAnonymous Coward 曰く、 Bloombergによると、今月中に顧客属性ごとに集計したデータを企業に販売開始するとのことだ。 データの内容詳細は発表されていないが、同記事や共同通信の記事によると、少なくとも年齢・性別・居住地・クレジットカードの決済履歴などが対象になる模様。 「保有データを統計として加工したものに限り、個人の特定はできない。」とはいうものの、過去に他のデータとのクロス集計により個人を特定できた例もある。 サービスの実効性を考えるとよくてオプトアウトであり、ついに銀行まで個人情報を売るようになったかと感慨深い。 顧客への周知方法やSuicaのように顧客のアレルギーを引き起こすことなく続けられるかなど、興味深いところではある。 関連リンク 4件のクレジットカードの利用情報があれば、90%の個人は特定できるという研究結果 | スラド YRO https://yro.srad.jp/story/15/02/02/0450214/
「あなた」は特定可能:崩壊する個人プライヴァシー | WIRED.jp https://wired.jp/2013/09/05/privacy/