飛沫防止パネルに原稿投影機を追加 大田区ら主導し開発
2020年10月20日 08:47
飛沫防止パネルに原稿投影機(プロンプター)機能が付いたものが開発されたそうだ(日経新聞)。 飛沫拡散防止と原稿投影機を兼ねるという意図を持った製品であるようだ。要するにアクリル製シールドに原稿表示機能を取り付けたもの。アクリル板には画像の投影のために角度が付けられており、さらに反射防止加工が施されていることから、話し手からは文字が読めるが、聞き手側からは透明に見えるようになっている。 東京大田区にある映像関連事業のアシストと大田区が共同で開発したもので、区職員が6月末ごろに同社に開発を相談し、最近になって試作品が完成したとしている。改良ののち一般発売する予定だとしている。