気を付けたい英語! 発音が悪いばかりに別の意味になる単語5選
2020年9月29日 19:12
英語を学ぶ上で多くの人がぶつかる壁。それは英語の発音ではないだろうか。「発音が悪い・日本語訛りがある」程度であればそれ程の問題にはならない。母国語の訛りがあるのはなにも日本人だけではない。
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だが誤った発音が別の意味になってしまっては問題だ。場合によってはとんでもない意味になってしまうこともある。今回はそんな気を付けたい単語5選を紹介する。
■Fax
faxのaの発音は日本には無い音である。日本語の「ア」の音で発音すると「fucks」に聞こえてしまう。ビジネスの場で「He fucks you」と言ってしまうと大変なことになってしまう。今やファックスを使うシーンは少なくなってきたが、会話の中で出てくることもあるだろう。是非気を付けたい。
■Cook
日本語で「コックさん」と呼ぶばかりに英語でも料理人をコックと言ってしまうかもしれない。これはとても危険だ。なぜなら日本語の「コック」は「cock」と聞こえてしまう場合があり、「cock」は「ペニス」の意味があるからだ。「He is a great cock」と言ってしまうとどうなるかは分かるだろう。英語では「ku」の音である。
■Election
「election」とは選挙のことである。日本人にとって最も難しい音の1つ「L・R」が含まれている。この「L」の音を「R」で発音してしまうと「erection」となってしまう。「erection」は「勃起」という意味だ。気を付けよう。
■Viking
「V」と「B」も日本人にとって聞き取り・発音が難しい音だ。バイキングに誘ったつもりが自転車のツーリング(biking)に聞こえてしまうこともある。バイキングに行きたい場合は「buffet」や「all-you-can-eat(食べ放題)」を使うと良いだろう。
■Come again
Come againは文字通り「また来る」という意味だ。訪問者などに「またいらしてください」と言いたい時に使うフレーズだが、同時に「Come again?」と語尾を上げると、「もう一度言ってください」という意味にもなる。「I had a great time. Please come again.」などと表現すれば勘違いされることも無いだろう。
英語には日本語に無い音がある為、慣れるまでには時間がかかるかもしれないが「習うより慣れよ」である。焦らずに自分のペースで勉強することが重要だ。(記事:newpowersoul・記事一覧を見る)