辞書はもう古い! 韓国語の単語を覚えるために画像検索を使うメリット

2020年9月17日 11:36

 みなさんは韓国語の単語で分からないものが出てきた場合、どのように調べているのだろうか?

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 紙の辞書を使っている人や電子辞書を使っている人もいるだろうが、そのような人は、もうあまり見かけない。最近では、スマホに搭載された辞書を使って検索する人が多いのではないだろうか。LINEの韓国語辞書、Google翻訳、NAVER辞書など、スマホで使える便利な韓国語辞書は多く、私も頻繁に利用している。

 精度もかなりのもので、若者言葉のような最近できた言葉でない限り、ほぼ全ての単語が正しく検索できるだろう。そんな便利な韓国語辞書がたくさんある中で、最近はもっと便利に単語を調べている人がいる。

 その調べ方とは、『単語を画像検索する』という方法だ。「画像検索?」「意味が検索できないのでは?」と思う人も多いだろう。

 確かに、画像検索をしても単語の意味を日本語で検索できるわけではない。画像検索では、文字通り画像やイラストが検索される。しかし、単語を感覚で捉える上で、画像検索はかなり便利だ。

 例えば、韓国料理である『サムギョプサル』を検索する場合。いくら韓国語辞書で『豚のバラ肉』と翻訳できても、それが実際にどのようなものなのかが分からない。「そのような意味なのだな」と知ることはできても、具体的にどのような料理なのかをイメージすることができない。

 しかし、画像検索を使えば、リアルな写真が出てくるから「サムギョプサルってこういう食べ物なんだな」と知ることができる。視覚からの情報は記憶に残りやすいため、画像検索は優秀なのだ。

 だが「画像検索では動詞が調べられないのでは?」と思った人もいるだろう。それも大丈夫。

 例えば、『行く』という韓国語の単語を画像検索で検索すると、歩いている人のイラストが検索される。『走る』と検索すると、走っている人の写真がたくさん表示される。つまり、画像検索は動作をイメージすることもできるのだ。

 画像検索のすごさが理解できたのではないだろうか。ぜひ、みなさんにも画像検索を活用して、より効率的に韓国語を勉強してみて欲しい。(記事:坂東泰地・記事一覧を見る

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