NVIDIAがソフトバンクGからARMを買収と発表
2020年9月14日 17:03
9月14日朝、ソフトバンクグループ(SBG)がArmホールディングスをNVIDIAに売却することで合意した(ソフトバンク[PDF]、ソフトバンクその2[PDF]、NVIDIAリリース)。 売却額は400億ドル(約4兆2446億円)。買収は現金と株式交換を組み合わせる方式で、NVIDIA側はソフトバンクに120億ドルの現金と215億ドル相当のNVIDIA株式4430万株を引き渡す。発表によれば、ソフトバンクのNVIDA株式保有⽐率は10%以下になるとしている。Bloombergによると、保有比率は6.7%から8.1%となり、最大保有時には筆頭株主になる見通しとのこと。 なお買収は英国、中国、EU、米国を含む規制当局の承認などが必要。買収完了までには約18カ月が必要とのこと。ちなみにArm本社は引き続きイギリスのケンブリッジに置かれるとしている(Bloomberg、ケータイWatch)。