空飛ぶクルマ、初の公開有人試験飛行を実施 4分間の飛行に成功

2020年9月1日 21:04

あるAnonymous Coward 曰く、 8月25日に国内で初めて空飛ぶクルマの有人飛行試験が公開された。試験はSkyDrive製の有人試験機「SD-03」を使用したもので、公開試験は試験場の関係から、高度はおよそ3メートル、最高時速は4km程度にまで抑えられ、飛行時間も約4分ほどだったそうだ(FNNプライムオンラインSkyDrive)。 SD-03は1人乗りで4個のローターで浮上する。本体サイズは駐車場2台分に収まるよう設計されている。自動運行されるため、機体側には層重要のハンドル等は備えられていない。2023年度に飛行距離を最長10kmに伸ばすことが目標だとしている。大阪湾周辺で、空飛ぶタクシーサービスを始める計画もあるとしている。

 Engadgetにもう少し詳しい話がが載っている。現在の飛行可能時間は5~10分程度しかないとのこと。これを30分程度までに伸ばせば、輸出などを含めた収益化の可能性があるとSkyDrive側は考えているそうだ(Engadget)。

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