頭を英語脳にするマジックフレーズ「間投詞」とは?

2020年8月15日 15:38

 現在進行形、過去分詞、助動詞などのメジャーな英文法に比べると「間投詞(感嘆詞)」はあまり重要視されず、授業でも数分で終わってしまうようだ。当然である。なぜなら、口語表現であり文章には使われないからだ。しかし逆にいえば、だからこそ英会話において非常に重要なのである。実はこの間投詞は頭を英語脳にするマジックフレーズなのだ。

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■間投詞とは

 間投詞とは「oh」「wow」など、感情表現の単語、フレーズのことであり、特に動詞や名詞のように明確な訳があるものではない。ではなぜこの間投詞が英語脳にするのに有効なのか。

■英語脳になる理由

 身振り手振りの大袈裟なアクションで「オー・ノー」などと言いながら、欧米人の真似をする芸人などはよく目にするのではないだろうか。実はこれが英語脳とするのに非常に有効なのである。

 欧米人になったつもりで会話し続けると、感情表現が次第に欧米風になっていく。とっさに何かにぶつかったときに「oops!」と自然と口に出すようになるだろう。つまりそれは、頭が英語脳になっているということなのだ。

■具体的なフレーズ

 間投詞(感嘆詞)は主に「あいづち」「感情表現」「フィラー」「挨拶」「擬音語」に分けられる。まずあいづちは、「Uh-huh・Oh yeah・nah・that’s right」などがあげられる。

 感情表現には「oh man!・Damn!・Wow!・come on」などがある。お馴染みの「Oh my god!」も感情表現の1つだ。

 フィラーとは会話の合間を埋める単語のことで、「you know・well・um」などがある。挨拶はお馴染みの「Hey!・Hi!」など。擬音語では時計の針が進む音「tick-tack」や、犬の鳴き声を表現する「bowwow」などがある。

 どれも非常に欧米的な表現であることが、お分かりいただけるのではないだろうか。是非この間投詞を積極的に利用して、英語脳を作ってほしい。

 その際に重要なのは、「羞恥心を捨てる」ということだ。実はこの羞恥心が大人になってからの英語習得を難しくさせる理由の1つでもあるのだ。英語学習の初期段階では「外国人風のキャラ」だと他人から揶揄されることもあるかもしれない。気にする必要は無い。それはすぐに「英語が話せる凄い人」に変わるだろう。(記事:newpowersoul・記事一覧を見る

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