東京の新商業施設「丸の内テラス」オープン、トランジットの大型屋上レストランなど11店

2020年8月9日 18:22

 新商業施設「丸の内テラス」が、2020年11月5日(木)、東京・丸の内にオープンする。

■全11店舗を内包する新商業施設「丸の内テラス」

 「丸の内テラス」は、丸の内と大手町の結節点に立地する新施設。丸の内初となるルーフトップレストランや大型エンターテインメントプレイスを含む飲食・物販・サービスの計11店舗で構成される商業ゾーンを内包している。

■「丸の内テラス」の見どころ

■9・10階:トランジットの大型レストラン「ジ アッパー」

 「丸の内テラス」の目玉となるのは、9階・10階にオープンする大型ルーフトップレストラン「ジ アッパー(THE UPPER)」。様々な人気飲食店を手掛けるトランジットジェネラルオフィスによる新業態で、初のフラッグシップレストランとなる。

「ジ アッパー」では、一つの場所に“静寂と活気”が同居する斬新な空間を提案。“静寂”をイメージした9階では、落ち着きのある自然素材とダークカラーを基調にした空間で、コースメニューを味わうことが可能だ。“活気”のある空間を演出した10階では、自然素材とライトカラーをベースにした、開放感のあるテラスへ繋がる空間で、アラカルトメニューを楽しむことができる。

店内では、クラシックとイノベーティブが融合したメニューを、日本を代表するシェフとのコラボレーションにて提供する。

■1・2階:丸の内初の大型エンターテインメント施設

 1階・2階には、丸の内エリア初となる大型エンターテインメントプレイス「マルノウチ ベース(MARUNOUCHI BASE)」が誕生。飲食を楽しむことができるアメリカンダイナーに、最新鋭のカラオケやダーツ、卓球などの設備を持ったエンタメエリアが併設されている。

 1階レストランは洋画に出てくるようなレトロポップなムード、2階バーカウンターはラグジュアリーでモダンなアメリカンダイナーをイメージ。2階にはプロジェクションマッピングも導入しており、動く壁画を眺めながら食事を楽しむことができる。

メニューは、ビッグフライドチキンやサーロインステーキといったフード類のほか、国内外のクラフトビールを種類豊富なラインナップで取り揃える。

■1階:個性豊かな飲食4店舗

 1階には、個性豊かな4つの飲食店がオープン。注目は、東京初出店となるイタリアン「ヨッテリア ガク(YOTTERIA GAKU)」だ。大阪の人気店が、東京に移転オープンする。豚肉の部位を駆使する本場仕込みの料理や、旨味を凝縮したチーズリゾット、サツマイモのニョッキゴルゴンゾーラソースなどを用意。

 その他にも、お米料理専門店「サルイアモール」の新業態で、20種類以上のパエリアが味わえるスペインバル「バル ポルティージョ デ エスパーニャ」や、パリのミシュラン2つ星レストラン「LE TAILLEVENT」をカジュアルに楽しむことができる新業態ダイニング「エスプリ・ド・タイユヴァン トウキョウ(ESPRIT de TAILLEVENT TOKYO)」、四川料理を気軽に楽しめるネオ四川バル「ジャンピングパンダ」が立ち並ぶ。

■オフィスワーカーのニーズに応えた店舗も

 地下1階には、理容室や靴磨き、ドラッグストア、ローソン、タリーズコーヒー(TULLY'S COFFEE)など、丸の内のオフィスワーカーのニーズを満たすショップを展開。

3階から7階には、会員のみが使用できるラウンジやレストラン、バー、ライブラリー、ジムなどが揃うプライベートクラブ「オーカ トウキョウ(OCA TOKYO)」を設置する。

なお、「丸の内テラス」は、「みずほ銀行前本店ビル」「銀行会館」「東京銀行協会ビル」の3棟一体建て替えを実現した再開発「(仮称)丸の内 1-3 計画」のアネックス棟にあたる複合ビルとなっている。

【詳細】
丸の内テラス
オープン日:2020年11月5日(木)
住所:千代田区丸の内一丁目3番
階数:地下4階、地上10階

■商業ゾーン出店店舗

地下1階:千葉スペシャル、HIROGINZA BARBERSHOP、ローソン、コスメティクスアンドメディカル丸の内テラスドラッグ、タリーズコーヒー
1階:マルノウチ ベース、ヨッテリア ガク、バル ポルティージョ デ エスパーニャ、エスプリ・ド・タイユヴァン トウキョウ、ジャンピングパンダ
2階:マルノウチ ベース
9・10階:ジ アッパー

【問い合わせ先】
丸の内コールセンター(11:00~21:00)
TEL:03-5218-5100
※日曜・祝日は20:00まで(連休の場合は最終日のみ20:00まで)

関連記事

最新記事