今すぐ使いたい「英語添削サイト」3選!
2020年7月31日 07:52
自分で書いた英語の文章、文法やスペルの間違いを簡単に知りたくないだろうか。レポート、手紙、メール、英作文、SNSコメント、スピーチなど英語の文章を考える時に便利なサイトがある。文法やスペルのミスをその場で教えてくれる無料サイト3選を紹介する。
【こちらも】英語スピーキング練習におすすめのアプリ5選
■Gramara
AI(人工知能)による文法とスペルチェック。英文を左に入力すればすぐに添削結果が出る。複数の添削候補が出るので、好きな表現を選択する。
例えば、
添削前:
I`d like to introduce Japanese traditional culture like kimono and shodo in the next festival.
添削後:
候補1:~ the traditional Japanese culture of kimono and shodo at ~
候補2:~ Japanese traditions like kimono and shodo at ~
候補1では、the traditional Japanese cultureと単語順や冠詞のtheを加えることと、fistivalの前置詞はatであるのがわかる。候補2ではJapanese traditionsと違った表現が出るので、好きな言回しを選ぶ。
■Grammarly
AI(人工知能)による文法とスペルチェックでネイティブに人気の英文添削サイト。英語文章を入力するとその場で添削。NEWという紙のマークをクリックして英文を入力するだけ。
無料と有料がある。無料版は基本文法チェックとスペルチェック、適切な前置詞の表示。有料版はより詳細な文法チェック、最適単語の提案、形式ごとの書式チェック。また、ほかのWebページと比較して盗作チェックもしてくれるようだ。無料版でも英語文章の正確さや明確さなどの評価をしてくれる。
例えば、
添削前:
I`m very happy you used my photo in your blog.
添削後:
I`m so happy ~ on your blog.
happyの形容詞はveryよりもsoがいい、your blogの前置詞はinではなくonが望ましいのがわかる。
■Google Fight
こちらは英文添削にも使えるサイト。どちらの表現をGoogleでよく見られるのかを教えてくれる。2つの表現でどちらにするか迷った時に参考となる。
そのほかにGoogle翻訳も手軽だが、精度としては心配があるかも知れない。Google翻訳で日本語を英訳した後で、さらにGramaraやGrammarlyで確認するとより自然な英語表現となる。基本的なスペルミスや文法の添削に使用してみてはいかがだろうか。(記事:鵜飼圭・記事一覧を見る)