レクサス、人気のミッドサイズSUV「Lexus NX」に特別仕様車設定し発売
2020年7月22日 08:41
レクサスは、ブランドを代表するSUVの「NX」を一部改良するとともに、2タイプの特別仕様車“Spice&Chic”および“Cool&Bright”を設定し、全国のディーラーで発売した。
特別仕様車“Spice&Chic”は、NX300h“I package”/NX300“I package”をベースに、内装色としてクリムゾンカラーベースとブロンズカラーベースの専用カラーコーディネートを設定したモデルだ。クリムゾンカラーには、ブラック&クリムゾンの内装色にクリムゾンステッチとシルバーカラーのオーナメントパネルを組み合わせた。
ブロンズカラーには、ブラックの内装色にブロンズカラーのオーナメントパネルやブロンズステッチを組み合わせ、いずれも上質なデザインとした。
外装には、高輝度シルバー塗装のフロントロアバンパーモールやボディカラー同色のフェンダーアーチモールなどを採用し、都会的な印象を際立たせた。さらに、ダークメタリック塗装とブロンズ塗装のアルミホイールを採用。独自の工程により塗装することで、繊細かつ重厚な金属質感を表現した。
加えて、ブラインドスポットモニター、リヤクロストラフィックアラートなどの運転支援システムを標準設定し、安全性にも配慮している。
特別仕様車“Cool&Bright”は、NX300h“F SPORT”/NX300“F SPORT”をベースに、内装にLEXUSの走りの象徴である“F”から継承したブルーステッチをブラックシートにあしらい、スポーティな内装を際立たせた。
また外装には、ブラックスパッタリングアルミホイールを採用。茶道の茶筅をモチーフとした大胆な造形美と光のコントラストが洗練された印象を与える。さらに、ボディカラー同色のフェンダーアーチモールを採用し、スタイリッシュな印象とした。
こちらも予防安全装備にはブラインドスポットモニターとリヤクロストラフィックアラートを標準設定して安全性にも配慮している。
同時に実施した一部改良では、NX全車にパーキングサポートブレーキ(静止物)標準設定し、予防安全装備をより充実させた。さらに、マルチメディアシステムがSmart Device Link、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応。お使いのiPhoneやAndroidスマートフォンが10.3インチワイドディスプレイと連携、リモートタッチによる画面操作や音声操作が可能になるなど利便性が大きく向上し、多様なシーンに応える。
特別仕様車“Spice&Chic”の価格は、2.5リッターハイブリッド版が552.3万円(FF車)、578.8万円(4WD車)、2リッターターボ車が487.9万円(FF車)、514.4万円(4WD車)だ。また、特別仕様車“Cool&Bright”の価格は2.5リッターハイブリッド版が606.2万円(FF車)、632.7万円(4WD車)、2リッターターボ車が541.8万円(FF車)、568.3万円(4WD車)となる。(編集担当:吉田恒)