「カワスイ 川崎水族館」日本初!駅前商業施設内の水族館が「川崎ルフロン」に
2020年7月17日 18:34
商業施設「川崎ルフロン」が大規模リニューアル。2020年7月17日(金)に、「カワスイ 川崎水族館」が誕生する。
■日本初、駅前商業施設で楽しむ水族館
「川崎ルフロン」内、9階と10階に、日本初となる駅前既存商業施設一体型の水族館「カワスイ 川崎水族館」が誕生する。「世界の美しい水辺」をリアルに再現した館内では、都会に居ながら、世界の水辺を旅しているかのような、臨場感のあるエンターテインメントを体感することができる。
<フロア構成>
「カワスイ 川崎水族館」での冒険は、10階のフロアからスタート。その後6つのゾーンを巡り、9階のカフェやレストランでゆったりとしたひととき、そして売店での特別なショッピングも楽しめる。
■最先端の技術を駆使して「世界の水辺」を再現
「カワスイ 川崎水族館」で展示されるのは、川崎市を流れる多摩川から、アジア、アフリカ、南米・アマゾンの熱帯雨林まで、世界の様々な環境に暮らす生きものたち。多様性に溢れた魚や動物、植物たちを、最新の照明、音響、映像技術を駆使して魅力的に紹介する。
■世界初!水中ライブカメラで水槽内の魚たちのAI解析映像を展示
「カワスイ 川崎水族館」では、水中ライブカメラとAIを駆使し、水槽内の生き物の種名と解説をディスプレイやタッチスクリーンに自動で表示するシステム“リンネレンズ スクリーン(LINNÉ LENS Screen)”を世界で初めて導入。館内では8つの水中ライブカメラと11台のタッチパネルを設置し、最先端のテクノロジーを通して、世界の淡水魚の魅力をゲストへ届ける。
■オセアニア・アジアゾーン
「オセアニア・アジアゾーン」では、オセアニアとアジアに生息するアロワナの仲間や、世界最大級のメコンオオナマズ、パーカーホなどの淡水魚などを展示。身体の中が透けて見えるトランスルーセントグラスキャットや、口から水を発射してエサとなる昆虫を葉っぱの上から落とすテッポウウオといったユニークな魚たちも見物だ。
また、淡水魚だけでなくミツヅノコハクガエルやフクロモモンガといった、オセアニア・アジアを生息域とする様々な動物たちとも出会うことが出来る。
■アフリカゾーン
「アフリカゾーン」では、アフリカの水辺に広がる生態系を紹介。アフリカのカラフルな魚たちや、世界最大のサカサナマズの一種であるヘミシノドンティス、不思議な見た目の凶暴な魚プロトプテルスエチオピクスなどが集結する。魚類以外では、パンサーカメレオンや夜行性の猿・ショウガラゴを展示する。
■パンタナルエリア
世界最大級の湿地「パンタナル」を再現し、「カワスイ 川崎水族館」の展示水槽の中で最も大きな水槽を配置した「パンタナルエリア」。40トンの水を湛える水槽では、ネオンテトラなど水の中で輝く熱帯魚たちを約8,000匹展示する。
水槽はコの字型に設計することで、様々な角度から魚たちを鑑賞できるように工夫。“アクアスケープ水槽”という展示手法により、手前に水槽、後方に南米・アマゾン川流域の映像を映すモニター、その間に植栽を配した。朝、昼、夜と異なった映像と照明演出が実施され、時間帯によって異なる景色を楽しめるのもポイントだ。
■パノラマスクリーンゾーン
巨大な広角スクリーンを配したパノラマスクリーンゾーンでは、インタラクティブな映像コンテンツを通じて、生きものとの出会いを体験することが可能だ。
また館内は日中、夜と時間と共に変化する空間演出が採用されており、夜の時間帯には夜行性の生きものの生態の魅力に触れることができるなど、ゲストは訪れるたびに新しい発見を得ることができる。
■アマゾンゾーン
「カワスイ 川崎水族館」の中でも最も注目されるゾーンの一つ「アマゾンゾーン」。9階から10階の吹き抜けを活かた熱帯雨林の温室では、5つの水槽を展示。世界最大の淡水魚・ピラクルやピラニアをはじめ、カピバラやナマケモノ、オニオオハシなど哺乳類や鳥類の多彩な生き物が登場する予定だ。
また、他エリアと同様に、昼と夜とで異なる照明・音響演出を実施。夜には幻想的な雰囲気の中で、夜行性の生き物を観察したり、雷の演出を楽しむことが可能だ。さらに、熱帯雨林に降る雨や、発生する霧も再現。展示する動植物から空間、演出まで全てにこだわった、リアルな熱帯エリアとなっている。
■食事を目的に水族館を訪れたくなるカフェ&レストラン
■一部は水族館内持ち込みOK!カフェ クラム
9階と10階にはカフェ&レストランを設置。10階 エントランス付近の「カフェ クラム(CAFE CRAM )」には、「カワスイ 川崎水族館」でしか味わうことのできないオリジナルソフトクリームをはじめ、川崎のクラフトビールやスナックを楽しむことができる。
オリジナルソフトクリームは、館内の生き物や展示水槽をモチーフにしたもの。また、エコボトル入りのオリジナルソフトドリンクや3種のポップコーンは、水族館内に持ち込み可能だ。
■水族館に入館しない人も利用できるビュッフェレストラン
10階には、さらにビュッフェレストラン「エーオーダブリュー(AOW)」を設けた。最上階の眺望を楽しみながら、「カワスイ 川崎水族館」に集まる生き物たちの故郷で愛される世界各国の料理を提供する。メニューには、サステイナブルなシーフードを使用した地球に優しいものもあり、水族館レストランでは、日本で初めて「CoC認証」を取得している。(※)
数あるメニューの中でもおすすめはカスタムバーガー。 パテ・バンズ・具材・ソースを自分好みで選び、楽しみながら味わうことができる。店内には、ゆったりと寛げるソファー席のほか、子供専用のビュッフェ台やポケットシート付気テーブルも用意。水族館に入館しない人も利用が可能だ。
(※) CoC認証:水揚げから消費者の手元に届くまでのサプライチェーンに対する認証制度。
■緑がいっぱいの「こもれびカフェ Sweets & Cafe」
9階には、森をコンセプトにした緑いっぱいの温かみのあるカフェ「こもれびカフェ Sweets & Cafe」が登場する。 色が変わる不思議なバタフライピーティーやワッフルデザートプレートなどフォトジェニックなメニューも満載だ。バリスタが淹れる本格的なカフェメニューは、館内を巡った後の一息にもおすすめしたい。
また、川崎駅前の景色を一望できる猫テラス「ソラネコカフェ」では、 ゆっくりと猫とのひとときを過ごすことが出来る。
■カワスイ オフィシャルショップ
展示鑑賞の余韻を味わいながら、9階の順路を進むと「地球と生きる」がコンセプトの「カワスイ オフィシャルショップ」が位置する。お土産としての「スーベニア」機能に加え、「ミュージアム」要素を兼ね備えたショップとなっている。
「スーベニア」としては、ユニークなオリジナル商品のほか、数百社を超える国内外メーカーや個人の作品から厳選されたアイテムを並べる。オープン当初は、イラストレーター・漫画家「カナヘイ」が描く「カナヘイの小動物 ピスケ&うさぎ」とのオリジナルコラボレーショングッズに注目だ。また、「ミュージアム」としては、地球の神秘を感じる標本などを展示・販売も行う。
■川崎ルフロンの大規模リニューアル
■エリア最大規模のフードコート
「川崎ルフロン」のリニューアルでは、約350の座席数を有する、JR川崎駅東口エリア最大規模のフードコート「フードビレッジ(FOOD VILLAGE)」が施設2階に登場。アウトドアを感じる“グランピング“をイメージした空間には、スシローの新業態「スシローコノミ」やハンバーグ専門店「びっくりドンキーポケットキッチン」がJR川崎駅前に初出店する。また、「サーティワンアイスクリーム」や「タリーズコーヒー(TULLY'S COFFEE)」などのテイクアウト可能なショップもラインナップ。
その他テナントでは、「モンベル(mont-bell)」や「ニトリ デコホーム」などがJR川崎駅前初出店。また、JR川崎駅東口にて最大規模のスーパーマーケット「ライフ」や、「スターバックス(Starbucks)」なども展開し、フードからファッション、ライフスタイルまで幅広いジャンルのショップが揃う。
【詳細】
■カワスイ 川崎水族館
開業日:2020年7月17日(金)
営業時間:昼 11:00~17:00(最終入館16:00)、夜 18:00~22:00(最終入館21:00) 完全入替制
住所:神奈川県川崎市川崎区日進町1-11
チケット料金:共通(昼&夜) 大人 3,000円/高校生 2,250円/小・中学生 1,800円/幼児 900円、昼or夜 大人 2,000円/高校生 1,500円/小・中学生 1,200円/幼児 600円
※料金はすべて税込み。
※併設する飲食店の営業時間は一部異なる。
■川崎ルフロン
オープン時期:2019年4月~2020年夏
住所:神奈川県川崎市川崎区日進町1-11
延床面積:約88,818㎡(26,867坪)
駐車台数:300台(提携579台)
駐輪台数:115台
<オープンテナント>
・フード
サーティワンアイスクリーム、丸亀製麺、びっくりドンキー ポケットキッチン、中華ダイニング 阿里城、濃厚味噌 らーめん玉、天麩羅えびのや、和食 とろ麦、スシローコノミ、フレッシュネスバーガー、タリーズコーヒー
・ライフスタイル
ニトリ デコホーム、セリア、モンベル
・ファミリー/キッズ
ボーネルンドあそびのせかい
・ファッション/ファッション雑貨
和真メガネ、スーツセレクト、ファイティンショップ、パシオス
・スクール
アビバ/大栄、国大Qゼミ、どんちゃか・理英会