マセラティ、「グラントゥーリズモ ゼダ」を日本初公開 全国で巡回展示へ
2020年6月29日 11:46
マセラティ ジャパンは25日、2019年11月11日にグラントゥーリズモの生産終了とともに発表したグラントゥーリズモ ゼダを、日本で初公開した。グラントゥーリズモ ゼダは、生産終了とブランドの新時代を記念してデザインされた1台となっており、6月から8月まで全国のマセラティ販売店で巡回展示される。
■前後違うエクステリアカラーを採用
フロントにはマセラティ ブルーを採用し、リヤにかけてメタリック、マットのサテン仕上げへと変化していく。エクステリアデザインは、マセラティ チェントロ・スティーレ(デザインセンター)が担当をしており、色を通して過去から未来への懸け橋を表現している。
■全国14店舗での巡回展示へ
グラントゥーリズモ ゼダは世界各地を巡回しており、今回ついに日本へと運ばれてきた。日本国内は6月25日のマセラティつくばを皮切りに、全国14店舗で巡回展示を行う。一覧を記載するので近隣の店舗に見に行ってみるのもよいだろう。
6月
25~27日 マセラティつくば
28~30日 マセラティ江東
7月
2~6日 マセラティ仙台
9~11日 マセラティ幕張
12~14日 マセラティ目黒
16~18日 マセラティ京都
19~21日 マセラティ心斎橋
23~24日 マセラティ広島
25~28日 マセラティ神戸
30日~8月3日 マセラティ高松
8月
4~9日 マセラティ福岡
11~15日 マセラティ名古屋桜山
16~19日 マセラティ名古屋
20~23日 マセラティ浜松
■ベースは現行マセラティ グラントゥーリズモ
グラントゥーリズモは、2007年にジュネーブ国際モーターショーで発表された。2年後のフランクフルト国際モーターショーでは兄弟車種としてオープンカータイプのグランカブリオも発表されている。
4.7L V8エンジンを採用しており、最高出力は460ps、最大トルクは520N・m、0-100km/h加速は4.7秒となっている。20インチホイールやマセラティ スタビリティ プログラム(MSP)などを備えている。これまでに2万8,805台のグラントゥーリズモ、1万1,715台のグランカブリオと、計4万台が販売された。なお、グラントゥーリズモ、グランカブリオともに新規オーダーは終了しており、現在は在庫車のみとなっている。(記事:キーパー・記事一覧を見る)