TOP500や「Graph500」など4つのスパコン性能指標で富岳が世界一を達成
2020年6月25日 07:44
jizou曰く、
スーパーコンピュータの性能ランキング「TOP500」の2020年6月版で、理化学研究所(理研)の「富岳」が1位となった。また、TOP500だけでなく「HPCG(High Performance Conjugate Gradient)」や「HPL-AI」、「Graph500」といった別の性能評価指標を使ったランキングでも世界1位となっている(マイナビニュース、PC Watch、日経新聞)。
とりあえず2.8倍の性能はめでたいのだけれど、お金が足りずにラック数が増やせず、他の国のスーパーコンピュータにすぐに追い越されてしまうというとのは残念だけれど、まずは、予算の少ない中、TOP500に載った関係者の方々の努力に感謝したい。おめでとうございます!
富岳は富士通が手がけたArmベースの独自CPU「A64FX」を採用しているが(過去記事)、富岳が世界一の性能となったのはこのCPUの力が大きいという。