NY金:反発で1736.50ドル、北東アジアにおける地政学的リスク増大を意識した買いが入る

2020年6月17日 07:33


*07:33JST NY金:反発で1736.50ドル、北東アジアにおける地政学的リスク増大を意識した買いが入る
NY金先物8月限は反発(COMEX金8月限終値:1736.50 ↑9.30)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比+9.30ドルの1オンス=1736.50ドルで取引を終了した。取引レンジは1721.80ドル−1741.30ドル。この日発表された5月の米小売売上高は市場予想を大幅に上回ったことから、安全逃避の金買いは一時縮小した。しかしながら、北朝鮮の行動を警戒して北東アジア地域における地政学的リスクの増大を意識した買いが観測されており、金先物は1721.80ドルまで下げた後、一時1739.50ドルまで戻す場面があった。《CS》

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