NY原油:反発で37.12ドル、中期的な需給改善の思惑残る

2020年6月16日 07:33


*07:33JST NY原油:反発で37.12ドル、中期的な需給改善の思惑残る
NY原油先物7月限は反発(NYMEX原油7月限終値:37.12 ↑0.86)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は、前営業日比+0.86ドルの1バレル=37.12ドルで取引を終えた。取引レンジは34.36ドル−37.26ドル。15日のアジア市場で34.36ドルまで下落したが、ニューヨーク市場の時間外取引で37.26ドルまで買われた。利食い売り一巡後は株高を意識した買いが入ったようだ。中期的な需給改善の思惑は残されており、原油先物は強い動きを見せた。《CS》

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