NY原油:下げ渋りで37.41ドル、世界経済の再起動で需要増加の思惑も
2020年6月5日 07:41
*07:41JST NY原油:下げ渋りで37.41ドル、世界経済の再起動で需要増加の思惑も
NY原油先物7月限は下げ渋り(NYMEX原油7月限終値:37.41 ↑0.12)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は、前営業日比+0.12ドルの1バレル=37.41ドルで取引を終えた。取引レンジは36.38ドル−37.62ドル。4日のアジア市場で36.38ドルまで下げたが、ニューヨーク市場ではユーロ高を意識して一時37.62ドルまで買われた。ユーロ圏の財政出動などを含めた世界経済の再起動によって原油需要はある程度増加する可能性があることから、原油先物はやや下げ渋った。《CS》