NY原油:上昇で37.29ドル、減産体制持続を期待した買いが入る
2020年6月4日 07:38
*07:38JST NY原油:上昇で37.29ドル、減産体制持続を期待した買いが入る
NY原油先物7月限は上昇(NYMEX原油7月限終値:37.29 ↑0.48)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は、前営業日比+0.48ドルの1バレル=37.29ドルで取引を終えた。取引レンジは35.88ドル−38.18ドル。3日のアジア市場で38.18ドルまで買われたが、その後36ドルを下回る場面があった。原油需要の大幅な増大は期待できないとの見方はあるものの、世界各国における経済活動の拡大や減産体制の持続を期待した買いが入ったことで原油先物は下げ渋っている。《CS》