こんな英語は通じない!? 間違いだらけの和製英語7選
2020年6月1日 06:25
前回紹介した「知っておくべき使ったら”ヤバい”!危険な英語」に続いて、今回は特に普段何気なく使われている和製英語7つをピックアップして紹介する。
【こちらも】知っておくべき使ったら”ヤバい”!危険な英語5選
■OL
日本ではOLファッションなどと呼ばれたりもするが、I’m OLと言っても当然英語圏では通じない。「I’m an office worker/I work in an office」と表現するのが正しい。
■American coffee
アメリカで「Can I have an American coffee?(アメリカンコーヒーください)」と言っても相手は困惑するだろう。そもそもアメリカのコーヒーが基本的に浅煎りなので、シンプルに「Can I have a (cup of) coffee?」と注文すればよい。深煎りのコーヒーが欲しければ「strong coffee」と表現すれば伝わるだろう。
■Pantystocking
英語だと思われがちだが、実はパンティストッキングも和製英語である。英語での会話においては「pantyhose」と言うようにしよう。
■T-back
もし下着のTバックのことを言いたいなら、「thong」を使おう。Tバックが欲しいと言われたら、紅茶ティーバッグを渡されることになる。
■Consent
「Where’s the consent?(コンセントはどこ?)」と聞かれたら、相手は戸惑うかもしれない。Consentとは同意書のことである。日本語のコンセントは英語では「plug・socket・outlet」と表現する。
■Morning call
一聴すると通じそうなフレーズだがこれも和製英語である。ホテルでモーニングコールと言っても相手は理解してくれないだろう。正しくは「wake-up call」である。
■Ball pen
英会話で使われがちな和製英語のトップと言えるだろう。なぜボールペンと呼ばれるようになったかは割愛するが、正しくは「ball-point pen」である。同様にシャープペンも和製英語だ。正しくは「mechanical pencil」である。こちらも合わせて覚えておこう。
「カタカナは全て英語」という感覚でついつい使ってしまうと、全く通じずに焦ってしまうかもしれない。海外旅行や出張、日頃の英会話に備えていくつか主要な単語はぜひ覚えておくことをおすすめする。(記事:newpowersoul・記事一覧を見る)