JFEシステムズは食品統合データマネージメント・ソリューション 「MerQurius(R)」のエントリーモデルを5月20日より販売開始
2020年5月21日 08:27
◇エントリーモデルでありながら、品質情報管理業務全体をサポートする機能を有するオールインワンパッケージ
JFEシステムズ<4832>(東2)は、自社開発の食品業界向け食品統合データマネージメント・ソリューション 「MerQurius(R)(メルクリウス)」のエントリーモデル「MerQurius(R) Entry Edition」を、5月20日より販売開始した。
食の安心・安全にかかわる法令・制度の改正が相次ぐ中、原料規格書収集・管理、商品情報管理の効率化や表示作成業務の技能継承は食品メーカー共通の課題である。さらに昨今の「健康志向」の高まりに伴い、食品品質に対する社会的な高い関心を受け、品質情報管理業務をサポートする商品情報管理システムを導入する食品メーカーが増えている。
同社はこのようなニーズに対応し、食品メーカーと原料サプライヤー間の原料規格書の収集サービス「MerQurius Net(R) 原料規格書サービス」や、食品メーカーの原料・商品・商品カルテを統合管理する「MerQurius(R)」、食品法規に則った配合計算・表示作成などの情報管理を支援する「Quebel(R)」を提供し、相互に連動させることで、食品メーカーの品質情報管理業務をサポートしてきた。
さらにこの度、同社はこれらの製品群に加え、小規模ユーザ向けのエントリーモデルとして「MerQurius(R) Entry Edition」の提供を開始した。本製品の特徴は2つある。
1つ目は、エントリーモデルでありながら、品質情報管理業務全体をサポートする機能を有するオールインワンパッケージである。「MerQurius Net(R) 原料規格書サービス」の原料規格書収集機能から、配合、表示情報管理、商品情報管理、得意先へのカルテ情報管理までを網羅している点である。
2つ目は、従来「Quebel(R)」のみで提供していた、食品法規に則った自動表示案作成機能を搭載したことである。また価格面も、最小構成:483万円(税抜)からと導入しやすい価格帯となっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)