グッドスピードは底値圏、20年9月期2Q累計下方修正だが通期据え置き

2020年3月27日 08:20

 グッドスピード<7676>(東マ)は愛知県中心に東海4県で中古車販売事業を展開している。20年9月期第2四半期累計予想を下方修正したが、通期予想は据え置いた。下期の挽回を期待したい。株価は安値を更新したが底値圏だろう。売り一巡して出直りを期待したい。

■愛知県中心に東海4県で中古車販売事業

 19年4月東証マザーズに新規上場した。愛知県中心に東海4県で中古車販売事業を展開している。19年11月時点の拠点数は25拠点である。SUV販売台数日本一を目指している。

■20年9月期2Q累計下方修正だが通期据え置き

 20年9月期業績(非連結)予想は売上高が19年9月期比21.9%増の395億93百万円で、営業利益が23.4%増の5億円、経常利益が13.2%増の3億60百万円、純利益が10.3%増の2億13百万円としている。

 第2四半期累計予想は3月19日に下方修正し、売上高が前年同期比7.2%増の158億80百万円、営業利益が23.5%減の1億50百万円とした。新型コロナウイルス感染拡大の影響で売上高が計画を下回る。ただし通期予想は据え置いた。下期の挽回を期待したい。

■株価は底値圏

 株価(20年1月1日付で株式2分割)は安値を更新したが底値圏だろう。売り一巡して出直りを期待したい。3月26日の終値は673円、時価総額は約21億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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