英語は単語力が大事! 無料単語力診断テストで、自分の語彙数を把握しよう
2020年3月23日 12:28
リーディング、リスニング 、ライティング、スピーキングと、一言で英語学習といってもやるべきことはたくさんある。どの分野も重要だが、まず覚えるべきは「英単語」であることに異論をはさむ人はいないだろう。
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これから英語をやり直す社会人であれば、まずは無料単語力診断テストで、自分の単語力チェックをおすすめしたい。
もちろん無料単語力診断テストは、あくまでも簡易的なテストだ。しかしおおよその単語力を把握して、今後の単語学習を計画するには十分なクオリティを持っている。今回はおすすめの診断テストを3つ紹介していくので、ぜひ有効に活用していただきたい。
■「アルク英単語力診断テスト」
まず紹介するのが、英語学習者であれば知らない人はいない「アルク」が提供している英単語力診断テストだ。
テスト自体は非常にシンプルで、単語の意味を4つの選択肢から選ぶだけ。所要時間は1セット20問3分のため、A〜D4つのセットを全部やってもわずか12分で済む。
結果は単語数ではなく点数で評価され、勉強法や適切な教材のアドバイスがもらえるのはありがたい。
https://www.alc.co.jp/tg/vocab/
■「weblio語彙力診断テスト」
選択形式の25問・約2分半のテスト終了後に、推定語彙数とレベルが判定される。1問あたり10秒という時間制限があるので、悩んでいる時間はまったくない。
オンライン英語辞書「weblio」のサービスだけあって、選択肢に答えがないなど、しっかりとした理解度が要求される本格的なテストとなっている。
月額300円のプレミアム会員に登録すれば、無制限でテストを受けられ、単語帳を登録して間違った単語を効率よく復習できる。
https://uwl.weblio.jp/vocab-index
■「Test your vocab」
全て英語で書かれているサイトだが、知っている単語にチェックを付けるだけというシンプルなテストなので、理解できなくて困るということはないだろう。
最初にstep1で基本的な40問の単語、step2ではもう少し専門的な約100単語をチェック。時間制限は特に設けられていないため焦る必要はないが、選択問題ではないので、純粋に「単語をしっかりと覚えているかどうか」が問われる試験といえる。
Test your vocabによれば、ネイティブスピーカーの単語力は、およそ2万〜3万5,000語。自分のテスト結果とネイティブの単語力がどのくらい解離しているかをしっかりと把握しておこう。
単語は英語学習の基礎となるものだ。小・中学校の学習指導要領で覚えるべきとされる「2,200〜2,500語」を自分が理解しているかどうか、まずは上記テストでしっかりとチェックしてみてほしい。(記事:長谷川カオル・記事一覧を見る)