映画『STAND BY ME ドラえもん』続編、名作「おばあちゃんのおもいで」をベースに描く感動物語
2020年3月22日 18:17
映画『STAND BY ME(スタンド バイ ミー) ドラえもん2』が、公開を延期。新たな公開日は決まり次第、公式サイトにて発表。
■世界を感動の渦に巻き込んだ『STAND BY ME ドラえもん』の続編
原作者、藤子・F・不二雄生誕80周年記念作品として、2014年に「ドラえもん」史上初の3DCGアニメとして公開され、日本中に感動の渦を巻き起こした『STAND BY ME ドラえもん』。「ドラえもん」の世界にそのまま入り込んだかのような圧倒的な映像と、大人も泣ける感涙のストーリーが話題となった。日本のみならず世界中でも公開され、全世界興行収入は100億円を突破するなど、映画史に残る大ヒットを記録した。
そんな大ヒット作が、「ドラえもん」が連載から50周年を迎える2020年、6年ぶりにスクリーンに戻ってくる。前作に引き続き、脚本・監督 山崎貴と監督 八木竜一の名コンビが手掛け、『STAND BY ME ドラえもん2』として、2014年公開作の続編を描く。
■感動の名作「おばあちゃんのおもいで」をベースにしたストーリー
『STAND BY ME ドラえもん2』は、山崎貴が前作で実現できなかった、原作の中でも名作として知られる、3歳ののび太と、今は亡きのび太のおばあちゃんを描いた「おばあちゃんのおもいで」をベースに、新たなオリジナル要素を加えて再構築したもの。さらに、しずかちゃんとのび太の結婚をめぐるラブストーリーが描かれた『STAND BY ME ドラえもん』に続くストーリーになっているという。
■前作よりスケールアップする物語に日本中が涙する!?
『STAND BY ME ドラえもん』の続編製作が決定し、山崎貴は、誰に聞いても好きな話の上位に来る名作中の名作「おばあちゃんのおもいで」を軸にして物語を膨らませることはできないかと考えた。試行錯誤の中、たどり着いた物語の芽はおばあちゃんが物語の終わり際に発した「あんたのお嫁さんをひと目見たくなっちゃったねぇ」という言葉。そこからストーリーは、「大好きなおばあちゃんにお嫁さん(つまり大人になったしずかちゃん)を一目会わそうとして、のび太とドラえもんが大冒険へと繰り出す」というものに固められていったそうだ。
一方で、八木竜一も前作からのスケールアップを約束。前作で出せなかったひみつ道具や描けなかった場所などを、3DCGの力でさらに世界を拡げて届けたいと、強い自信をのぞかせている。
あの日、あの時、ドラえもんがいてくれたら――。過去・現在・未来をつなぐ新しい「ドラえもん」の物語に、誰しもが心をくすぐられ、温かい思い出がよみがえるはず。『STAND BY ME ドラえもん2』が、再び日本中を感動の渦に包み込む。
■ストーリー
22世紀から来たネコ型ロボット・ドラえもん。
ドラえもんとのび太が一緒にいるのが日常になった<現在>のある日、のび太は部屋でくまのぬいぐるみを見つける。
それは幼稚園の頃に亡くなってしまったおばあちゃんが繕ってくれた、大切な思い出の品だった。
大好きだったおばあちゃんを思い出し、涙が止まらなくなったのび太は、タイムマシンでおばあちゃんに会いに行きたいと提案する。
反対するドラえもんだったが、直接会わずに様子を見たらすぐ帰ることを条件に、
のび太が3歳だった<過去>へ出発!
会いたい気持ちを抑え、陰からこっそり見ていたのび太だったが、
ひょんなことから、おばあちゃんに見つかってしまう!
小学生になったのび太の姿を見て驚きつつ、
あの頃と同じく優しく受け入れてくれるおばあちゃん。
すると、「のびちゃんのお嫁さんをひと目見たくなっちゃった」とふとつぶやくのだった。
大好きなおばあちゃんの願いを叶えるため、
<過去>、<現在>、そして<未来>を舞台に、ドラえもんとのび太の大冒険が始まる―――!!
果たして、のび太は無事に未来のお嫁さんをおばあちゃんに見せてあげられるのか?
【詳細】
『STAND BY ME(スタンド バイ ミー) ドラえもん2』
※公開延期。当初は2020年8月7日(金)に公開される予定だった。
※新たな公開日は決まり次第公式サイトにて発表。
原作:藤子・F・不二雄
脚本:山崎貴
監督:八木竜一、山崎貴
制作:シンエイ動画、白組、ROBOT
制作協力:藤子プロ・阿部秀司事務所
配給:東宝
製作:シンエイ動画、藤子プロ、小学館、テレビ朝日、ADKエモーションズ、小学館集英社プロダクション、東宝、電通、阿部秀司事務所、白組、ROBOT、朝日放送テレビ、名古屋テレビ、北海道テレビ、九州朝日放送、広島ホームテレビ、静岡朝日テレビ、東日本放送、新潟テレビ21
©2020「STAND BY MEドラえもん2」製作委員会