ドコモの5Gサービス、3月25日より開始 月額7650円で当面データ量無制限
2020年3月19日 07:05
caret曰く、
NTTドコモが3月18日、第5世代移動通信方式(5G)を用いた通信サービスを3月25日から提供開始すると発表した(説明会資料、日経新聞、Impress Watch、ITmedia、CNET Japan)。
料金プランは通信容量100GBの「5Gギガホ」(月額7,650円)、1/3/5/7GBの段階制の「5Gギガライト」(月額2,980~5,980円)、複数台の端末契約者向けの「5Gデータプラス」の3種類が発表された(価格はすべて税別)。なお、5Gギガホについては「データ量無制限キャンペーン」の期間中は利用可能データ容量が無制限となる。キャンペーンの終了日は現時点では特に定めない。
サービス開始時点のサービスエリアは全国150か所・500基地局の体制となり、2020年6月末には全都道府県に導入、2020年度中には全政令指定都市を含む500都市、2021年度末までに2万局を設置する計画。総務省に提出した当初の開設計画より2年前倒しし、2023年度中に基盤展開率97.0%を目指す。
なお、利用可能な場所はエリアマップではなく「5G通信利用可能施設・スポット一覧」として公開されている(PDF)。ドコモオンラインショップに掲載されている注意事項では「5G提供エリアは当初限定的であるため、お客さまによっては4Gでのご利用が中心となります。」としている(Engadget日本版)。
あわせて、5G対応8機種を含む新端末13機種も発表された(NTTドコモのサービスサイト、ITmedia Mobile、マイナビニュース)。
発表された5G対応スマートフォンは下記の7機種。
Xperia 1 II(ソニーモバイルコミュニケーションズ)arrows 5G(富士通コネクテッドテクノロジーズ)Galaxy S20 5G(Samsung)Galaxy S20+ 5G(Samsung)Galaxy S20+ 5G Olympic Games Editon(Samsung)AQUOS R5G(シャープ)LG V60 ThinQ 5G(LG) また、これに加えてシャープ製の5G対応Wi-Fiルータ「Wi-Fi STATION」も発売される。