セキュリティ研究者ら、AMD CPUの新たな脆弱性発見と報告 AMDは否定

2020年3月11日 07:28

 研究者らが、2011年以降のAMDプロセッサーにおいて2種類の脆弱性を発見したと発表した(Engadget日本版窓の杜ZDNet)。

 これらはAMDプロセッサのL1Dキャッシュの挙動に関するもので、これを悪用することでデータ漏洩もしくはデータに関する手がかりを得ることができるという。

 なお、AMDはこれら脆弱性は新しいものではなく、すでにリリースされているパッチで緩和できると述べているが、研究者らはこれに対しAMDの反応はミスリーディングを誘うものだと否定している。ただ、以前問題となったMeltdownなどの脆弱性と比較すると影響は小さいとも述べられている。

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