韓国政府、Windows 7マシンからLinuxへの移行を実施へ

2020年2月20日 18:01

 Anonymous Coward曰く、

 韓国政府が政府機関で使われているWindows PCのLinuxへの移行を計画しているという(GIGAZINEFOSSBYTES)。

 この話は以前にも紹介されているが、背景の1つには、Window 7のサポート終了があるという。稼働していたWindows 7マシンをWindows 10に切り替えるにはおよそ7800億ウォン(約6億5500万ドル)の費用が必要になると見積もられているそうで、そのコスト削減やシステムのWindows依存を減らすことがLinux移行の目的だという。

 すでにいくつかの部門ではUbuntuベースの「Harmonica OS」の導入が進められているほか、ほかのディストリビューションを採用している部門もあるという。また、Windowsを完全に廃止する訳ではない模様。

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