サイボウズが高値を更新、新型コロナウイルス肺炎でテレワーク関連株として注目される

2020年2月17日 11:10

■在宅勤務の導入・推奨が増えソリトン、アセンテック、ブイキューブも高い

 サイボウズ<4776>(東1)は2月17日、再び上値を追い、10時30分にかけて6%高の2275円(122円高)まで上げて高値を更新した。業務アプリ構築クラウドサービス「kintone」などが好調で、テレワーク(場所などにとらわれない柔軟な働き方)関連銘柄と位置付けられ、新型コロナウイルス肺炎の流行を受けて材料視されている。

 新型コロナウイルス肺炎の流行を受け、1月下旬にGMOインターネット<9449>(東1)が在宅勤務を導入と伝えられて以降、NTT<9432>(東1)グループ、KADOKAWA<9468>(東1)傘下のドワンゴ、さらに英系投資会社シュローダー・インベストメント・マネジメントなども在宅勤務を導入・推奨と伝えられた。

 また、Zホールディングス<4689>(東1)のヤフーは100人を超す規模の会合への参加を禁止と伝えられた。

 こうした潮流を受け、関連銘柄としてソリトンシステムズ<3040>(東1)やアセンテック<3565>(東1)、ブイキューブ<3681>(東1)、システムサポート<4396>(東1)なども高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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