“ありそうでない”美術館「プレイ ミュージアム」立川駅北口に、開館記念にエリック・カールの展覧会
2020年2月16日 16:37
美術館「プレイ ミュージアム(PLAY! MUSEUM)」が、2020年4月10日(金)、東京・立川駅北口の新街区「グリーンスプリングス(GREEN SPRINGS)」内にオープンする。
■“ありそうでない”美術館「プレイ ミュージアム」
「プレイ ミュージアム」は、“絵”と“ことば”をテーマに、映像や立体物などの作品を通して、大人から子供まで様々な体験が出来る新たな美術館。一般的な展示のほか、来場者が展示に参加したり、ワークショップを通して作家の制作に関わったりと、“ありそうでない”美術館の楽しみ方を提案していく。
館内展示は、年間を通して著名な絵本作家を紹介する常設展示と、ユニークに作家や作品を特集する企画展示の2つを同時に開催。また、ショップとカフェを併設し、展示にちなんだオリジナルグッズやメニューを多数用意する。
■開館記念常設展「エリック・カール 遊ぶための本」
開館初年度の記念すべき常設展は、“絵本の魔術師”とも称され日本でも人気の高いアメリカの絵本作家エリック・カールをフィーチャーした「エリック・カール 遊ぶための本」。アメリカ・マサチューセッツ州のエリック・カール絵本美術館との共同企画で開催 する本展では、絵本を“おもちゃ”に見立てた新しい視点で彼の作品の本質に迫る。
会場では、エリック・カールの絵本を“くぐる”“きく”“うごかす”“みつける”など、10の遊び方に分けて紹介。大型の造作物や映像、エリック・カール独自のコラージュ で描かれた『はらぺこあおむし』『パパ、おつきさまとって!』といった作品の原画を展示する。
■同施設3階「プレイ パーク」でも関連イベントを実施
また、同施設3階に併設する「プレイ パーク(PLAY! PARK)」では、エリック・カールの絵本作りにならって、参加者が世界にひとつだけの色紙を作るワークショップ「レッツ!プレイ!ペーパー!(Let's! PLAY! PAPER!)」を開催。。参加者は、紙に絵の具やクレヨン、スタンプ、ローラーなどを使って模様やパターンを描き、オリジナルの色紙を作ることが出来る。
■開館記念企画展「tupera tuperaのかおてん.」
企画展の第1弾は、様々な絵本賞を受賞しする人気のクリエイティブユニット・tupera tupera(ツペラ ツペラ)による“顔”をテーマにした展覧会「tupera tuperaのかおてん.」に決定。『かおノート』『こわめっこしましょ』などtupera tuperaが描いた人気の絵本原画のほか、映像作品『かおつくリズム』、2メートルの大きな顔が並ぶ新作「かお10」など、様々な表現方法を用いた新作を多数展示する。
【詳細】
プレイ ミュージアム
開業日:2020年4月10日(金)
開館時間:10:00~18:00
住所:東京都立川市緑町3-1 グリーンスプリングス内W3
入場料:一般 1,500円、大学生 1,000円、高校生 800円、中・小学生 500円
休館日:無休(展示の入れ替え、年末年始を除く)
※未就学児無料。
※入場料で常設展、企画展の2つを観覧可能。
※会場内は全て写真・動画撮影可。
■常設展「エリック・カール 遊ぶための本」
会期:2020年4月10日(金)~2021年3月28日(日)
■企画展「tupera tuperaのかおてん.」
会期:2020年4月10日(金)~9月6日(日)
<レッツ!プレイ!ペーパー!>
開催場所:立川・プレイ パーク(東京都立川市緑町3-1 グリーンスプリングス内)、吉祥寺・プレイ キチジョウジ(東京都武蔵野市吉祥寺本町2−28−5)
開催期間:プレイ パーク 2020年4月10日(金)~2021年3月28日(日)、プレイ キチジョウジ 2020年3月13日(金)~4月19日(日)
参加費:無料
参加特典:プレイ ミュージアムの入場割引券(200円引き)