ワコムのペンタブレットドライバ、起動中アプリの情報を送信
2020年2月11日 09:43
ワコムのペンタブレット用ドライバが、使用しているPCで実行しているアプリケーションの情報を外部に送信していることが見つかり話題となっている(GIGAZINE、CNET Japan)。
これに対し、当初ワコムの海外向け公式アカウントはmacOSのセキュリティ上の問題だと説明をしていたが(説明Tweet。現在は削除済み)、その後ワコムは公式にこれについて説明する文書を公開した。
これによると、収集を行っているのは事実で、使用しているタブレット製品のモデル名と使用状況、使用中のソフトウェアの名称をGoogle Analyticsのサーバーに送信しているという。ただしデータの収集は匿名で行われており、また事前にユーザーからの許諾を取るための確認画面が表示されるという(マイナビニュース)。