中国・武漢に1週間で作られた医療施設、5G活用した遠隔医療を導入
2020年2月6日 18:21
コロナウイルスによる新型肺炎が中国・武漢で流行したことを受け、同地域では「火神山医院」という医療施設が設置された。この医院は1週間あまりの工事でできあがったことが話題になったが、ここでは5G通信を使ったネットワークが導入され、遠隔診療体制が構築されているという(ケータイWatch)。
同医院は2月3日に稼働を開始。北京の医院と接続したスマート会議システムが導入されたほか、医療用ワゴンにビデオカメラが設置され、患者に直接接触する回数を減らしながら患者の状態を確認できるようになっているそうだ
なお、同システムはファーウェイおよびチャイナテレコムがシステムを構築している。