震度7より震度5クラスの地震が高速道路での事故は起きやすいという調査結果

2020年1月17日 18:44

 阪神高速道路会社や京都大学により、地震発生時の高速道路上での事故発生確率は震度7よりも震度5強の方が高いという研究結果がまとめられた(NHK神戸新聞)。

 ドライブシミュレータを使用し、36人に高速道路で運転中に地震が発生した場合にドライバーがどのような挙動を取るかを収集した。その結果、震度5クラスでは地震発生の際に減速するドライバーが震度7クラスの場合よりも少なく、それによって前後の車両と衝突する確率が2倍ほど高くなったという。

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