超時空要塞マクロス ~ 伝説の歌姫、リン・ミンメイ
2020年1月1日 10:46
記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ
2019年現在、10月で37周年を迎えたアニメ「超時空要塞マクロス」を皆様はご存じでしょうか?宇宙戦艦「マクロス」、可変メカ「バルキリー」など所謂「ロボットアニメ」と呼ばれる存在です。
ですが当作品はただ敵と戦うだけの従来のロボットアニメとは違い、「三角関係」「歌」が物語の重要な鍵を握っています。
このページの目次
1 リン・ミンメイとは?2 ミンメイの歌3 女の子としてのリン・ミンメイ
■リン・ミンメイとは?
物語は、宇宙戦艦マクロスの進宙式から始まります。
進宙式の最中に異星人と交戦になり、そこで一条輝(主人公)に助けられたのがリン・ミンメイです。
ミンメイは輝とともにマクロス戦艦に乗り、艦内の居住区で住むことになります。
しばらくしてマクロス艦内では「ミス・マクロスコンテスト」というイベントが行われ、参加したミンメイは見事優勝しました。それをきっかけに芸能界に入り、人気アイドルとなります。
■ミンメイの歌
劇中でミンメイが歌った曲の一部をご紹介します。
私の彼はパイロット …ミンメイのデビュー曲。後に「マクロスF」にも登場。可愛らしい曲調でまさにアイドル、といった曲。
小白竜(シャオパイロン) …ミンメイが主演を務めた「小白竜」の主題歌。カンフー映画らしい中国音楽を彷彿とさせる曲調。
愛は流れる …テレビ版第27話のタイトルにも使用された。スローテンポでしっとりとした曲調。
やさしさSAYONARA …テレビ版最終回のタイトルにも使用され、歌謡曲のような、こちらもしっとりとした楽曲。
愛・おぼえていますか …劇場版の主題歌であり、タイトルにも使用されている。ミンメイが歌詞カードを受け取り、歌いだしてからの一連のシーンは未だに多くのファンが魅了されている。
天使の絵の具 …劇場版のエンディングテーマ。作詞・作曲をミンメイ役の飯島真理さんが担当した。
■女の子としてのリン・ミンメイ
「ミンメイはまるで現実にいる女の子のようだ」と一部ファンが言うほど、彼女は従来のアニメキャラとは違った部分があります。
主人公の輝を振り回したり、思わせぶりな台詞を言ったかと思えば素っ気なくなったり…
良く言えば「小悪魔的」と言えますが、一般的なアニメのヒロインにはない「わがまま」「八方美人」といった点も挙げられます。
しかし、あえて欠点を持たせることにでよりリアルに、そして簡単には手に入らない「永遠のアイドル」といったところが37年経った今でも多くのファンの心を離さない要因ではないかと思います。
未だに新作が発表され続けているマクロスシリーズ。
長く愛される理由の一つが、「伝説の歌姫、リン・ミンメイ」の存在。
これをきっかけに是非彼女の歌声を聴いてみてください。
文章:kyouei-のいせ
マクロスΔ (デルタ) 特番 直前!振り返る『 マクロス 』シリーズの名曲10選
(あにぶ編集部/あにぶ編集部)
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