3キャリア、MVNOともにユーザーが支払った平均月額料金は増加傾向

2019年12月27日 09:45

 MMD研究所の調査結果によると、NTTドコモ・ソフトバンク・auの「大手3キャリア」ユーザーと「格安SIM」などと呼ばれるMVNO系通信事業者ユーザーのどちらも、2016年から2019年にかけて支払料金の平均額は増加しているという(ケータイWatch)。

 2016年にユーザーが支払った平均月額料金は、大手3キャリアの場合7,433円、格安SIMの場合2067円。一方、2019年の平均月額料金は大手3キャリアが8,023円、格安SIMが2,889円となっている。

 いっぽうで大手3キャリアユーザーでは支払っている月額料金が6,000円未満と1万円以上が増加傾向で、逆に6,000円以上1万円未満の数は減っているという。また、格安SIMユーザーは2,000円未満が減少し、2,000円以上6,000円未満の数が増加しているようだ。

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