NTT、目の錯覚用いて静止画を動いているかのように見せる表示手法開発
2019年11月14日 18:50
NTTが目の錯覚を使って紙に描いたイラストがあたかも動くかのように見せる技術を発表した(Engadget日本版)。
「特殊なパターンで描かれた明暗輪郭線をもつ印刷物を明滅する背景上に置くだけで、印刷物が動いているように感じられる」というもの。明暗輪郭線のパターンを変更することで動いて見える方向や量を操作できるという。
具体的な応用例としては、書き換え速度が遅いためアニメーション表示には適していない電子ペーパーでの表示に対してこれを活用することで、あたかも動いているかのような表現ができるとしている。