Chromiumベースの新Microsoft Edge、2020年1月15日の一般提供開始を計画
2019年11月6日 18:32
headless曰く、
Microsoftは4日、Chromiumベースの新Microsoft Edgeリリース候補ビルドとなる最終ベータ版をBetaチャネルでリリースするとともに、来年1月15日の一般提供開始を目指す計画を発表した(Microsoft Edge Blog、Windows Experience Blog、GeekWire、Windows Central)。
リリース候補となった最終ベータ版はバージョン79で、サポートされるすべてのバージョンのWindowsとmacOSで利用可能だ。最終ベータ版はMicrosoft Edge Insiderサイトからダウンロードできるほか、既にベータビルドがインストールされた環境には自動更新で提供される。手元のWindows 10環境で更新後のビルドは79.0.309.11となっていた。
先日公開されたMicrosoft Edgeの新ロゴも正式に発表されている。新ロゴはユーザーにもたらすイノベーションの波を捉える、というイメージのデザインだという。現在の最終ベータ版のアイコンはこれまでと同じだが、近いうちに更新が予定されているようだ。
また、サイト管理者に対しては新Microsoft Edgeの正式リリースに向けたテストの実施が推奨されている。新Microsoft EdgeはChromiumベースのため、Selenium WebDriverやPuppeteerといった自動テストツールと完全な互換性があるとのことだ。