NY金:上げ渋り、米中協議進展の思惑で利食い売りが増える

2019年10月26日 09:45


*09:45JST NY金:上げ渋り、米中協議進展の思惑で利食い売りが増える

COMEX金12月限終値:1505.30 ↑0.60

25日のNY金先物12月限は上げ渋り。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比+0.60ドルドルの1オンス=1505.30ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1503.10ドル−1520.90ドル。英国が欧州連合(EU)から離脱する時期については流動的であり、不透明感は継続していること、10月米ミシガン大学消費者信頼感指数確報値は95.5に下方修正されたことから金先物は一時1520ドル台に上昇したが、トランプ米大統領が「中国は貿易協定合意を切に望んでいる」と述べたことを受けて利食い売りが活発となり、金先物の上げ幅は縮小。《TN》

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